MECHATROLINK協会（MMA）は、2017年11月29日（水）～ 12月1日（金）の3日間、東京ビッグサイトにて開催された「システムコントロールフェア2017」に出展しました。

今年10月に発表された新技術「MECHATROLINK-4」と新たに公開される「Σ-LINKⅡ」のコンセプトデモ機をメイン展示として初披露されました。

ソリューション展示コーナーにはパラレルリンクロボットを応用したピッキングデモも新たに加わり、MECHATROLINK活用の事例をご紹介しました。Industrie4.0への提案としてIoTやM2MとMECHATROLINK通信を連携させることによる機器情報の見える化も、多数のデモを通じてご覧いただけました。

豊富なラインナップによる接続性デモ展示もリニューアルし、最新製品を多数搭載した動作デモでMECHATROLINKの特長をご提案しました。

また、ブース内にはMMAメンバ企業9社による展示コーナーを設け、MECHATROLINKによる様々な種類の実機デモが多数展示されました。各社の説明員が詳しい説明を受けることができ、ブース内は来場者で賑わっていました。

会期1日目と3日目には、出展社セミナーを開催し、最新技術について講演を行いました。2日目の16時からは前回同様ブース内でハッピーアワーを実施し、会場見学も終盤でしたが多くの方にお立ち寄り頂き、和気あいあいとした雰囲気でデモ展示をご覧頂く方の姿がみられました。

会期を通じて、5000名を越える方にお越しいただきました。
海外からの来場者も多く、MECHATROLINKに対する関心の高さを感じた3日間となりました。新たな技術で更なるものづくりの現場を支えていくMECHATROLINKを普及推進するため、MMAは今後も積極的な活動を行ってまいります。